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日銀は大金持ち?!

日銀の総資産500兆円、FRB超す 見えぬ緩和の出口  6月末時点
2017/8/12 20:36日本経済新聞 電子版

 日銀の総資産が6月末で500兆円を超え、米連邦準備理事会(FR
B)を上回った。国債などの金融資産を大量に購入し続け、何とか2
%の物価上昇目標を達成しようと躍起になっている。対する米国や欧
州の物価は上昇し、緩和戦略からの出口を探る。米欧から離れ、日銀
はひとり資産を膨張し続けるのか。日本経済や日銀の財務への影響を
点検する。

20170812

 日銀の6月末の総資産は502兆円。国内総生産(GDP)に匹敵す
る規模だ。1ドル=110円で計算すると4.56兆ドル。6月中にFRB
(4.46兆ドル)を上回った。FRBが2008年に量的緩和を始めて初
の逆転だ。欧州中央銀行(ECB)の543兆円(4.20兆ユーロ)にも
迫る。

 米国は9月にも保有資産の縮小を決め、ECBも資産購入の減額を
「秋に議論する」(ドラギ総裁)。日銀が今後も年80兆円をめどに国
債を買い増せば、来年にも日銀はECBを上回り、世界最大の中央銀
行となる可能性が出てきた。

 日米欧の中銀が国債を買うのは、物価が下がり続ける事態を避ける
ためだ。大量に買えば市中の金利が下がり、景気回復や物価上昇につ
ながる。欧米は物価が上がり始め、金融政策の正常化を視野に入れる。

 一方、日本の物価上昇率は0%近辺。日銀は金融緩和を続けざるを
えない状況だ。7月に2%目標の達成時期を「19年度ごろ」に先送り、
それまで資産を増やす方向だ。

 副作用には注意を要する。日銀が大量に国債を買い続け、銀行や生
命保険会社など投資家は国債市場から手を引いた。将来日銀が国債を
売ろうとしても買い手が少なく、金利乱高下で経済に打撃を与えるお
それがある。

 利上げしたら日銀の財務基盤は不安定になる。日銀が銀行から国債
を買うと、銀行はそのお金を当座預金として日銀に預ける。この預金
の金利も上げざるをえず、利払い費は増える。7兆円と資産の1%強
しかない自己資本を食いつぶし、債務超過になりかねない。

 東短リサーチの加藤出社長は「金利がほとんどない状況では国は借
金を増やしやすい。日銀は将来の国民にツケが回るときちんと説明す
べきだ」と指摘する。

 もちろん金利低下は設備投資や住宅購入を促す効果がある。円安を
招き、輸出企業の採算改善にもつながる。日銀はこうした景気刺激効
果と資産膨張による副作用とのバランスが求められる。
日本経済新聞


8月中頃の記事ですが。
とうとう日銀の総資産が500兆円を超え、アメリカのFRBを上回った
そうですよ~。(@_@)

国債を買いまくった結果ですかねぇ。
株も買ってるんでしょ。この前記事にありましたよねぇ~。

4段落目
>日米欧の中銀が国債を買うのは、物価が下がり続ける事態を避ける
>ためだ
とありますが。

まぁ、日本は「15年20年続くデフレをなんとかしなきゃならない!」
とよく言ってるから、そうなんでしょうけど、アメリカやヨーロッ
パもデフレだったんですか~?

↓こちらや
アメリカの消費者物価指数の推移
↓こちら。
ドイツの消費者物価指数の推移
まぁ、2008年2009年あたり、凹んでるというか上昇率が鈍ってる
箇所がありますが、「リーマンショック」ですかねぇ。

2段落目に
>FRBが2008年に量的緩和を始めて初の逆転だ
とあるから、FRBの量的緩和は、リーマンショック対策といえま
すか、、、。

で、よく言われるのが、アメリカはリーマンショックのとき、金融
緩和(量的緩和)を行なったので、すぐに経済は回復した。
なのに、日銀は金融緩和しないから、景気が悪いままなんだ!
とか。

ですけど、私が言いたいのは、まっ、素人の私が言いたいのは、で
すけど、リーマンショックというと、上のウィキペディアによると、
>リーマン・ショックは、2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資
>銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが破綻
>(Bankruptcy of Lehman Brothers)したことに端を発して、続発
>的に世界的金融危機が発生した事象を総括的によぶ。
ということですから、「金融危機」ですよねぇ。

つまり、証券とか銀行とか、金融機関が傷ついてるから、金融緩和
によって傷が修復され、経済が回復すると。
そういうことですよねぇ~。

そうすると、日本の15年20年続いているデフレは、金融機関のせい
ですか?
金融機関が傷ついてるのなら、日銀が大量に国債を購入し、銀行に
お金を回せば、銀行はそれを貸し出しに使って、金融機関としての
役割りを果たすことができるようになるでしょうけど、、、。

アベノミクスで日銀が「異次元の金融緩和」とか言って、国債の大量
購入を始めたわけですが、お金に困ってないときに、「ほら使え!」
とお金を渡されても、使いみちに困りますよねぇ?(>_<)

つまりつまり、原因が違うのだから、同じ処方をしても、結果が同
じとはならないのでは?!ということですよねぇ。

日銀が株を買ってるという話、↓、ここでした。

----------------------------------------------------------------

日銀が大株主ってどういうこと?

↑NHKのサイト。NHK NEWS WEBですね。
日銀が株を7兆円も買って、
>市場関係者からは「官製相場」という言葉もよく聞かれます。
だとか。

だけどまぁ~、7兆円も株を買うのはいいですけど、、、上がった
ところで、外国人投資家が売り抜けて、ドンと下がったりしたら、
その差額というか損失は、日銀の赤字になるんですかねぇ?

それって、たとえば、トータル2000億円の損失となったら、、、?
日銀は、2000億円分のお札を印刷しておしまいになるんですかねぇ?
実体経済とは、どう結びつくんですかねぇ?
まっ、いいか。いずれ、わかるでしょう。\(^o^)/

>ユニクロを展開するファーストリテイリングでは15.3%に
>上るとしています。
というから、ホント、日銀が大株主ですよねぇ~。(>_<)
ユニクロ、大丈夫なのか心配になりますよ。(@_@)

ある人(記事にはちゃんと名前が出てますが)の試算によると、市場
に影響を与えないように、この日銀が購入した株を売却していくに
は、2037年までかかるとか、、、。

なんか、個人の住宅ローンの返済みたいですが。(?)
そうですよね、物価上昇率2%になるまで、まだまだ買い続けます!
と言ってるんだから、それが終わって、売却となるんだから、時間
がかかりますよねぇ。

でも~、その間(売却してる間)に、また「金融緩和だぁ~!」となっ
たりはしないものでしょうか、、、?
心配だなぁ~。

↓「木内前日銀委員」の記事を2つ。
金融緩和「今は副作用だけ」 木内・前日銀審議委が警鐘
木内前日銀委員:国債買い入れは「来年中ごろに限界に達する可能性」
↑上は朝日新聞、下はブルームバーグ。

年80兆円も国債を購入するものだから(まっ、最近は60兆円くらいに
なってるそうですが)、来年中にも購入する国債がなくなってしまう
のでは?!
との指摘のようですが。

まぁ、来年になってみればわかりますか。(@_@)

↓こちらは日銀のサイトから、PDFです。
【挨拶】政井審議委員「わが国の経済・物価情勢と金融政策」
(愛媛)2017年8/31


日本の経済は好調です。海外の経済がいいので、輸出もいいし、雇
用もいい、賃金も伸びてる。
ただ、物価は0%が続いている、、、。
でも、大丈夫! 2019年ころには、物価上昇率2%を達成できます!

と言ってるんですかねぇ?
う~ん、2019年ころには、いつごろ物価上昇率2%が達成できると言
ってるか、楽しみですよ。(^o^)

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黒田総裁、ごめんなさい

イオン、PB1割値下げ=食品など114品目

 イオンは23日、食品や日用品などのプライベートブランド(P
B)114品目を25日に平均1割程度値下げすると発表した。景
気の先行き不透明感から既存店売上高が伸び悩む中、値下げにより
消費者の財布のひもを緩ませたい考え。

 全国の「イオン」「ダイエー」など約2800店舗で実施する。
例えば、「パックごはん 新潟県産コシヒカリ」(5食入り)は2
9円安い429円、「再生紙トイレットペーパー シングル・ダブ
ル」(18ロール)は11円安い386円となる。
(2017/08/23-17:48)
時事通信


「黒田総裁、ごめんなさい」というタイトルは、もう10年、いや、
もっと前になりますか、「明石家さんまの恋のから騒ぎ」という番
組に出演していた素人の女性が、1年の番組出演の期間が終わり、
番組卒業となってから、週刊誌ですかねぇ、何かのグラビアでヌ
ードになって、そのタイトルが「さんまさんごめんなさい」と。

私はグラビアは見たことないのですが、明石家さんまがテレビで
「アイツ、脱ぎやがった」とか言ってましたよ~。
だけど、番組卒業して一度も会ってもないのに、なんで「さんま
さんごめんなさい」なんだよ、なんにも関係ないっちゅうねん!
みたいに言ってたかと。

まっ、黒ちゃん(黒田東彦・日銀総裁)が必死に物価上昇率を2%に
する~!と頑張ってるのに、上の記事のようにイオンは値下げと
なると、「黒田総裁、ごめんなさい」というタイトルの値下げにな
るのでは、、、?

値下げといえば、↓こんな記事もありましたよ。
「ビール値下がり、最大1% 官製値上げから一転
7月の店頭価格」

↑日本経済新聞の記事ですが。

この前「酒の安売り規制強化」というのがありましたよねぇ。
大口客といいますか、大型店は大量に購入してくれるので、メー
カーは販売促進費でしたか、そんな名目でメーカーから大型店にお
金が支払われていて、大型店はそのお金を利用して商品の値引きを
行なっていたと。

まぁ、消費者から見ると、それは結構なことなんですけど、小さな
酒屋さんにとっては、「そんな売り方は不公平だ~! うちは販売
促進費なんかもらえないから値引きもできない。これでは競争に
ならない! お客さんをどんどんとられていく!」と泣きついたの
かな、、、。

そこで、指導が入り「官製値上げ」となってましたよねぇ。
んが!
そこから一転、また値下がりしたとか。(@_@)

ここもまた「黒田総裁、ごめんなさい」ですか。
↓他にも値下げですよ。

----------------------------------------------------------------

西友、466品目値下げ=食品・日用品、平均6~10%

 西友は29日、全国339店舗とインターネット上で販売してい
る食品や日用品計466品目を、同日から平均6~10%値下げし
たと発表した。また、3~6カ月以上価格を据え置く同社の価格戦
略「プライスロック」などの対象商品に、これらを含む約1000
品目を追加。消費者の根強い節約志向に対応する。

 例えば、洗剤の「花王キュキュットつめかえ用385ミリリット
ル」は192円から170円、「昭和キャノーラサラダ油1000
グラム」は235円から210円、「味の素クノールカップスープ
コーンクリーム」は300円から278円に、それぞれ引き下げた。
(2017/08/29-16:22)
時事通信


西友も値下げですか。←ここに(^o^)こういうマークを付けていい
のかどうか、迷いますねぇ~。(>_<)
いやいや、西友の店舗もネットスーパーも利用している私としては
(最近はもっぱらネットスーパーですが)、値下がりと聞くと嬉しい
気がしますが、、、。

でも、その値下げがですねぇ、中国で生産していたものをベトナム
とかタイで生産するようになって、安くすることができた。という
のなら、嬉しい値下げというか、安心できますが。

これが、西友の社員の給料を下げてとか、社員をパートに替えて、
人件費を抑えた分、値下げしました!というのでは、そんなこと
して、クビになった人とか給料が下がった人の消費が減るのでは?
と考えると、不安になりますよ~。(T_T)

で、1つ上の記事ではイオンも値下げすると言ってるし、ますます
「黒田総裁、ごめんなさい」という感じでは?!

上の記事には
>消費者の根強い節約志向に対応する
とあって、1つ上の記事には、
>値下げにより消費者の財布のひもを緩ませたい考え
などとありますが。

洗剤やサラダ油とかの食品や日用品でしょ、値下げするのは?
値段が下がったからと言って、洗剤をたくさん買うようになったり
サラダ油をいっぱい食べるようになったりしないのでは~、、、?

1つ上の記事では、
>景気の先行き不透明感から既存店売上高が伸び悩む中
というんですけど、、、。

コンビニは売り上げ、増えてませんかねぇ?
【図解・経済】コンビニの売上高と増減率
↑これは、去年の数字ですか。
まっ、減ってはいないという感じですか。

そういえば、コンビニも、シャンプーとかですかねぇ、割り高な感
じのする商品を値下げするとか言ってましたか、、、。
コンビニはあれですよねぇ、店員さんのやることが多くて、負担が
増えて困るとか。そういう点を見直そうという話もありましたが。

まぁ、ホントにコンビニエンスなお店として生き残るんでしょうけ
ど、スーパーはねぇ~、厳しい感じがしますよねぇ。
西友の「プライスロック」は
>3~6カ月以上価格を据え置く同社の価格戦略
だそうですけど。

逆じゃないですかねぇ。(@_@)
うちは値下げしません!と言ってみては?!
たとえば、食中毒を出さないように惣菜を調理する社員は熟練のベ
テランしか使いませんとか。
食材の品質も農家と契約して、徹底した品質管理を行なってます。
などと言えば、だから値下げしません!と言っても、納得しても
らえるのでは、、、?

↓2週間ほど前の記事ですが、物価の話。

----------------------------------------------------------------

物価上昇予想、再び鈍化 日銀目標との差広がる
2017/8/16 22:18日本経済新聞 電子版

 物価が上がりそうにない。金融市場が予想するインフレ率は16日
に10カ月ぶりの水準に低下し、日銀が目標とする2%から一段と乖
離(かいり)した。消費者の安値志向は根強く、企業は値上げに慎
重。民間の物価予想も低空飛行だ。デフレマインドはなかなか払拭
できず、労働者の賃金も増えない。日銀の金融緩和策の「出口」も
遠いとの見方が一段と強まっている。

20170816-3

 市場の物価予想は、10年物国債とそれより低い物価連動債の利回
りの差である「期待インフレ率(BEI)」に基づいている。物価
連動債は物価が上がれば元金が増える仕組み。物価が上がらないと
の見通しから同国債の人気はなく、利回りはなかなか下がらない。
このためBEIの値も上がっていかず、基調としては低下を示す。
16日には0.341%と、16年10月以来の低い水準になった。

 資産運用会社パインブリッジ・インベストメンツの松川忠氏は
「物価連動国債はもう当面買いませんよ」と言い切る。消費税率が
5%から8%に上がる直前の2014年3月までは物価上昇期待から買
っていたが、今はほぼすべて売却した。

 専門家も物価予想を低く見積もる。日本経済研究センターがまと
めた民間エコノミストの経済見通し「ESPフォーキャスト」の8
月調査で、18年度の消費者物価指数(CPI)予想値は0.87%と、
3月の1.01%から低下した。

 物価上昇率が鈍い背景を、みずほ総合研究所の高田創氏は「日本
はデフレ環境が長く続き、粘着性が強い」と分析し、企業が賃上げ
や価格転嫁に慎重だからとみる。日本企業は国内消費の回復などを
背景に過去最高益の更新も相次ぐが、いずれ景気が腰折れするとい
った警戒から正社員の賃上げも進まない。

 為替相場も物価見通しに影響を与えている。8月は北朝鮮と米国
の応酬でリスクが高まり、安全資産との位置付けから一時は1ドル
=108円台と円高・ドル安が進行。この1カ月で最大5円ほど円高
に振れた。円高は輸入物価を押し下げるため、物価の上昇期待も鈍
りやすい。

 2%の物価安定目標を掲げる日銀も、物価見通しは弱気だ。7月
にも17年度以降の物価見通しを引き下げ、2%の物価目標達成時期
も13年4月の異次元緩和開始以降で6回も先送りした。

 物価上昇の芽はある。6月の全国企業短期経済観測調査(短観)
では景況感が改善し、1年後の物価予想も前回3月調査から上振れ
した。だが、「日本はデフレは収まったがインフレの定着まで行き
着いていない。(物価の安定的な上昇には)まだ時間がかかる」
(みずほ総研の高田氏)。

 物価目標達成のために日銀は追加緩和に動きたいところだが異次
元緩和は早5年目。追加策も限られ、金融市場では「日銀は金融政
策の追加緩和も縮小もできない手詰まり状態」との声が目立ち始め
た。見透かすように、新発10年物国債の利回りは16日、0.040%と
2カ月ぶりの水準まで低下。物価上昇予測はしぼんでいる。
日本経済新聞


「物価が上がりそうにない」から始まる日本経済新聞の記事ですが。
まぁ、時間的には、この記事のあと、上のイオンや西友の値下げ
の記事が出るわけですから、「そりゃ、上がらないよねぇ~」と納
得できますかねぇ。(^_-)

5段落目
>日本企業は国内消費の回復などを背景に過去最高益の更新も相次
>ぐが、いずれ景気が腰折れするといった警戒から正社員の賃上げ
>も進まない
だそうで。

へぇ~、日本の企業は儲かってると。
なのに、正社員の給料は上げない、、、。
こうなったら、もう海外で儲けることを考えたら、どうですかねぇ?

海外に進出して、そこでどんどん儲けてもらって、利益を日本に
送ってもらうと。
今年はアフリカ地域より南米地域の方が売り上げが多かった。よー
し、ボーナスを出そう!とか。
西友やイオンが海外で儲けるようになれば、正社員の賃上げもでき
るのでは、、、?

ただまぁ、その時の正社員って、海外の仕事を任されてる人になり
ますよねぇ?
それができないと、パートに降格?
まっ、頑張って欲しいもの。

最後の段落
>金融市場では「日銀は金融政策の追加緩和も縮小もできない手詰
>まり状態」との声が目立ち始めた
だそうですよ。

国債をもっと買います!とドカンと追加緩和をすることもできない
し、かと言って、減らしていきます!とも言えないし、「うまくい
ってます。この調子でいけば、2019年には物価上昇率2%を達成でき
ます!」と言い張って、達成見込みの時期をどんどん先送りしてい
くことしかできないですよねぇ~。(T_T)

まっ、日銀の話は終わりませんから。また明後日、ここのブログ
にも登場しますよ!

日銀の見えない白旗?

日銀ウオッチ 静かに降ろした「2年」の旗
2017/8/10 5:30日本経済新聞 電子版

 日銀の布野幸利審議委員は2日の記者会見で、物価目標の達成に
ついて「2年という時限的な制約はかませていない」と述べた。2
年の期限は日銀が2013年春に量的質的金融緩和を始めた際に示した
旗印。それを柔軟に考えるとの発言が審議委員から出たことは、日
銀の政策運営スタンスの変化を象徴する。

 布野委員は15年7月に就任して以来、一貫して黒田東彦総裁の政
策提案に賛成票を投じてきた「与党委員」だ。7月に審議委員を退
任した木内登英氏は「2年」の表現も含め、反対を続けてきたが、
与党委員が「2年」の柔軟化を公言するのは初めてだ。

 日銀は13年に量的質的金融緩和を始めた際、2%の物価目標を
「2年程度を念頭にできるだけ早期に達成する」とした。達成期限
を定めることで、従来よりも強い決意で目標達成に立ち向かうこと
を示した。だからこそ、容易には撤回できないフレーズだった。

 だが、達成時期は6度も先送りされ、いまでは19年度ごろとして
いる。今後、日銀の見通し通り物価が上昇したとしても、足かけ7
年になる。日銀はいまなお「2年」の旗を公式に降ろしてはいない
が、いつの間にかうやむやにされてきたというのが実態だ。

 興味深いのは布野委員が「(2年の制約は)昨年9月以降は明示
的にやっていない」と述べたことだ。徐々に意識しなくなった、と
いうのではなく、昨年9月に変化があったかのような言いぶりだ。
日銀は昨年9月、金融緩和の総括検証を実施し、誘導目標を量から
金利に切り替えている。この際、執行部との間で「2年」について、
意識の擦り合わせがあったのか。

 昨年9月以降、追加緩和は一度も実施されていない。今年7月に
は達成時期を1年先送りしながら、「物価のモメンタム(勢い)は
維持されている」という理由で現状維持を決めた。達成時期へのこ
だわりも昨年9月が一つの区切りだったとしてもおかしくはない。

 黒田総裁は当面、「できるだけ早期に達成する」という表現で押
し切るだろう。2年の旗を降ろすと、デフレ脱却への姿勢が揺らぎ、
過去の説明と整合性をとりづらくなる。撤回で得られる果実も見当
たらず得策とはいえない。

 それでも大量の資産購入は「短期決戦だからこそ広げられた大風
呂敷」(幹部)。永久に続けられるものではない。市場に波風を立
てずにどうやって政策の軟着陸を探っていくか。布野氏の発言から
はそうした内幕での悩みが垣間見える。
(後藤達也)
日本経済新聞


「日銀の見えない白旗?」のタイトルは神の見えざる手? あれっ、
見えざる神の手? どっちでしたっけ? まっ、いいか。それと
かけてみました。

布野幸利・日銀審議委員が、物価目標の達成について
>「2年という時限的な制約はかませていない」
と発言したそうで。

そうですかぁ~、いやぁ~、私は気づきませんでしたけど、黒ちゃ
ん(黒田東彦・日銀総裁)は「2年で物価上昇率を2%にする!」とか言っ
てたのにねぇ~。
知らないうちに、「2年」という旗を静かに降ろしたぞぉ~!と日本
経済新聞の後藤達也記者にバレましたね。(@_@)

この発言をした布野幸利審議委員、2段落目
>布野委員は15年7月に就任して以来、一貫して黒田東彦総裁の政
>策提案に賛成票を投じてきた「与党委員」だ
だそうですよ~。

そういう「与党」のといいますか、黒田派の審議委員が「2年」と言わ
なくなったのは、4段落目の
>今後、日銀の見通し通り物価が上昇したとしても、足かけ7年に
>なる
とある2019年ごろになっても、物価上昇率2%の実現は難しいのでは?

2019年に7年かかったとしても、物価上昇率2%を達成できたのなら、
「2年と言ってたのが7年かかりましたが、物価上昇率2%達成となり
ました。われわれは間違ってなかったんです!」
といえますよねぇ?

「2019年には達成できます!」と言ってはいますけど、ホンネでは、
達成できないかも~、、、と思ってるのでは?(^_-)

え~と、誰の説でしたかねぇ~? まっ、エライ先生の教科書に
書いてあるから、すっかり「その通り!」と信じ込んで、、、。
時の首相にまで売り込んで。
まっ、安倍っち(安倍晋三・首相)に売り込んだのは、安倍っちが
野党時代ですけど。

「絶対これでうまくいきます」
「ホント? 反対意見もあるみたいだけど、、、」
「アイツら何にもわかってないんですよ。頭が固いんです。アイツ
らには何回説明しても理解はできないと思いますよ」
「そういうものなの~?」
「そうです。あんな経済オンチのヤツラの反対意見なんか気にしな
いでいいんです」
「よし、じゃあ、やろう!」
と安倍っちをその気にさせ、、、。

アベノミクスを始めて5年でしょ。
お札を刷っても刷っても、物価上昇率は2%にはならず、、、。

でもまぁ、物価上昇率2%は達成できないけど、経済はそこそこ良く
なってるから、それを「アベノミクスの成果です!」と言ってれば、
国民もそんなものかなぁ~と思ってくれるだろうという感じです
かねぇ。

確か、日銀の審議委員の中には、達成できなかったら辞任します!
と言ってた人もいたとか?
まっ、安倍政権が続く限り、そういう人が責任を問われることもな
いですかねぇ。(^_-)

でも~、安倍政権が終わり、アベノミクスも大失敗だったと気づく
ようになると、世の中はそんなに優しくはないと思いますよ~。(T_T)
そっか、日銀審議委員も入れ替わるから、結果が出るころには、始
めた人たちは日銀にいないんですかねぇ~。

なんか、うまくできてる制度ですよねぇ。(?)

新型倒産時代?

変わる倒産 8年ぶり件数増、目立つ「人手不足」型
2017/8/16 6:30

企業の倒産動向は潮目が変わりつつある。件数が増加基調に転じた
ほか、原因では人手不足などが目立つようになってきた。企業信用
調査マンが最新の動向と今後の注目点について語り合った。

■消費者巻き込む前受け金ビジネス

A記者 2009年の中小企業金融円滑化法の施行を機に倒産は減少に
転じ、同法終了後も企業の返済猶予申請に対して金融機関が柔軟に
対応したため、倒産は減少が続いてきた。それが17年上半期の倒産
は4247件となり、8年ぶりに前年同期を上回った。倒産をめぐる状
況が変わりつつあるのではないか。タカタが6月26日東京地裁に民
事再生法の適用を申請したため、上場企業の倒産が1年9カ月ぶり
に発生。倒産のトレンドにも変化の兆しがみえる。

20170816-2

B記者 タカタのケースは主な債権者が金融機関でなく、自動車メ
ーカーだったことが特徴だと思う。これは自動車メーカーがタカタ
のエアバッグのリコール費用を肩代わりしているから。メーカー側
の債権額は判明しているだけで約1兆3300億円に及ぶ。果たしてど
こまで膨らむのか。

C記者 春先は一般の消費者が被害にあう倒産が続き大きな話題に
なった。メディアを通じて大きく報じられたのは、3月27日に東京
地裁に破産を申し立てた旅行会社、てるみくらぶ(東京・渋谷)の
ケース。突然、航空券の発券トラブルが公表されたが、その数日後
に自己破産を申請した。その間、てるみくらぶの本社などには旅行
の申込者が説明を求めて何人もやってきた。にもかかわらず、会社
側の対応は誠意が感じられなかったという。破産時の記者会見で社
長は涙を流していたが、果たして怒りが収まった被害者はいたのだ
ろうか。

D記者 同じB to C関連では、エステサロン経営のグロワール・
ブリエ東京(東京・港)が3月28日、結婚式場経営のBrillia(東京
・渋谷)が3月8日、それぞれ東京地裁に自己破産を申請。旅行、
エステ、結婚式場は、サービスの提供前に代金を受け取る「前受け
金ビジネス」という点でも共通していることに留意したい。

 てるみくらぶとグロワール・ブリエ東京は、顧客から多額の前受
け金を受け取っていたにもかかわらず、手元資金が不足していたこ
とが判明している。このため資金の行方をいぶかる声が聞かれた。

E記者 グロワール・ブリエ東京もそうだが、業績拡大するなかで
倒産する企業が目につくようになってきた。4月28日東京地裁より
破産手続き開始決定を受けた格安ピザチェーン、遠藤商事・
Holdings(東京・目黒)も売り上げが拡大する中での倒産だった。
このところ金融庁は、担保に頼らない、事業性評価による融資の重
要性を金融機関に説いているが、拡大途上の企業の倒産は事業性評
価による融資の難しさを感じる。

F記者 グロワール・ブリエ東京と遠藤商事・Holdingsについては、
人手不足が経営行き詰まりの一因となった。相次いで出店する一方
で店長となる人材が確保できなかったほか、労働環境に不満を持つ
従業員の退社もあったとされる。「身の丈にあった経営」という言
葉があるが、やはり成長を急ぎすぎたためではないか。

B記者 人手不足による倒産の増加はデータで裏づけられる。17年
上半期は49件の人手不足倒産が発生しているが、これは4年前の2.
9倍にあたり、今後もさらに増加しそうだ。業種にみると、サービ
ス業が全体の30.6%でトップで、次いで建設業となっている。

■「ギブアップ型」も増加

E記者 さらに詳しくみると、非正社員に対する人手不足感が最も
高かった飲食店の倒産が前年同期から24.1%増加していることに
注目したい。同じ流れから気になるのが情報サービス業。帝国デー
タバンクの景気動向調査で情報サービスは景況感が最もよい業種だ
が、実は正社員の不足感が放送業界に次いで高い。人手不足の影響
がこれからどうなるかに注目している。

C記者 17年度の賃金動向調査では企業の51.2%が賃金改善を見
込み、調査を開始してから最高となった。ただし、企業が賃金を引
き上げる背景は、業績アップの結果というよりも人材確保を目的と
しているケースが多いとみられる。もし増えた人件費を販売価格に
転嫁するのが難しければ、収益圧迫の要因になる。

F記者 中小企業金融円滑化法後も金融機関は融資先から返済条件
の変更要請を受けた場合、柔軟に対応しているケースが少なくない。
何年もリスケを続けてきていることはこれまでも問題視されてきた
が、この間に社長の高齢化がどんどん進んでいる。

C記者 金融機関に対して返済延期を行った企業の倒産は16年から
増え始めており、17年上半期は250件の倒産が発生し、前年同期を
28.9%上回った。これまで何とかリスケでしのいできたが、経営
改善が進まず先行きが見えないなか、事業の継続を断念する「ギブ
アップ型」の倒産がいよいよ増えている。

B記者 国策的に倒産が回避されてきたともいえるが、今後どうな
るのか。政治の動向が気になる。日銀の黒田東彦総裁の任期も残り
1年を切っており、金融の動向も注視したい。

A記者 年初にはトランプ米大統領の政策転換に関連した倒産が懸
念されたが、今のところ聞かれない。ただし、米政権自体はまだ安
定しない面があると聞くし、それが国内企業になんらかの影響とな
る可能性がある。厳しい状況にあるジャパンディスプレイや東芝な
どの大企業の「今後」に対する注目度も高い。年後半も引き続き情
報収集に努めていこう。
日本経済新聞


↑日本経済新聞の長~い記事でしたが。
A記者、B記者って、何人いるんですかねぇ?
Fまでだから、6人ですか。

ホントに6人ですかねぇ?
2人くらいで、架空の記者の役で「こういうことを言う記者を作ろう」
とか、やってるとか?!

まっ、それはともかく、このところ「署名記事」が増えてる中で、A記
者、B記者というのでは、記者の名前も出せないですよねぇ。(>_<)
でもなんで、記者の名前を伏せたんでしょうねぇ?
覆面捜査員みたいに、覆面記者なんですかねぇ~、、、?

いやいや、記事の内容を真面目に考えましょう。
3段落目
>それが17年上半期の倒産は4247件となり、8年ぶりに前年同期を上
>回った
だそうで。

前にも倒産の記事がありましたが、あれも日本経済新聞でしたかねぇ?
裁判所に倒産の手続きを申し立てるにもお金がかかるので、それが
できないで、夜逃げするような、そういうタイプの倒産が増えてる
とか、そんな記事だったかと。

「民主党政権のときは倒産が多くて、雇用が減ってたんですよ!安
倍政権になって、倒産は減りました~\(^o^)/」などと自慢してた
安倍っち(安倍晋三・首相)ですけど、、、。
その自慢の倒産件数も、増加に転じましたか。(@_@)

前にも、「全国で有効求人倍率が1を超えました~!」などとアベノ
ミクスの成果みたいに浮かれてないで、人手不足社会、人口減少
社会への対応を始めたほうがいいんじゃないの~!(^_-)
と書いたと思いますが。
浮かれっぱなしの安倍っちには、そんなことは見えてないんでし
ょうかねぇ。(T_T)
(あっ、支持率が落ちて、浮かれてばかりではないですか?!)

”■「ギブアップ型」も増加”の2段落目、C記者の話。
>17年度の賃金動向調査では企業の51.2%が賃金改善を見込み、
>調査を開始してから最高となった。ただし、企業が賃金を引き
>上げる背景は、業績アップの結果というよりも人材確保を目的
>としているケースが多いとみられる
だとか。

まぁ、企業の賃金改善が最高になったというのは、安倍っちが
「アベノミクスの成果が出た~!」と喜びそうですが、、、。
それは「業績アップの結果というよりも人材確保を目的としている」
のが多いとか。

クロネコヤマトなんか、どうですかねぇ?
取り扱う荷物が増えすぎて、従業員はお昼休みとか休憩時間も仕事
に当てなければならないような状態となっていて、その分の給料も
支払いますとなったら、会社の給与の支払額が何百億円になるとか
言ってましたよねぇ。

まぁ、給料を上げるというより、払うべき給与を払ってなかったも
のを、ちゃんと支払いますとするようになったということですけど。
値上げもするとか言ってましたけど、給料を上げた分を全部転嫁で
きたのかどうか、、、?

そこからF記者を飛ばして、再びC記者。
>金融機関に対して返済延期を行った企業の倒産は16年から増え始
>めており、17年上半期は250件の倒産が発生し、前年同期を28.9
>%上回った。
だそうで。

「政治にとって大切なのは雇用を守ることなんです。民主党政権時
代は倒産が多くて、安倍政権になって減ったんです\(^o^)/」み
たいに言ってた安倍っちですが、一生懸命頑張って、企業を延命
させてきたその企業が倒産してると。(>_<)

まぁ、前にも安倍っちが「民主党政権時代より倒産が減った~!」
と自慢げに言ってることに対して書いた記憶がありますが、それ
って、市場から退場する企業が政府の延命措置で生き延びてるだ
けかもしれませんよ~。
当然退場する企業が生き残ってるということは、新陳代謝を邪魔
してるのでは?!(T_T)

う~ん、そういう心配が当たってきましたか~。
矛盾が吹き出してる感じですよねぇ。
一方で、自由がいいんだ~!規制撤廃だ~!と「腹心の友」という
人物に獣医学部の新設を認めるのに、企業は倒産しないで済むよ
うに政府が便宜を図りましょうというんですから、矛盾でしょう?

まっ、でも、企業が倒産しなければ、安倍内閣の支持率が上がり、
獣医学部の新設を認めれば、腹心の友が儲かり、、、と、安倍っ
ち(または安倍っちのお友達)にとって都合がいいという点では、
共通してますよねぇ。

まぁ、そういうことをやってるから、結局、うまくいかなくなる
んでしょうねぇ~。(^_-)

黒田日銀のゴール遠のく

物価にデフレ心理の壁 日銀、2%達成6回目先送り
2017/7/21 0:39

 日銀は20日の金融政策決定会合で景気判断を前進させる一方で、
物価目標の達成時期を「2019年度ごろ」へ再び先送りした。個人消
費の回復や雇用の逼迫で物価が上昇する条件が整いつつあるにもか
かわらず物価上昇率は0%台に低迷したまま。その最大の「犯人」
を巡り日銀は企業や家計に巣くうデフレ心理だとの分析を示した。
追加緩和の手立ても限られる中、2%の目標達成は見通しづらくな
っている。

20170721-1
金融政策決定会合を終え、記者会見する日銀の黒田総裁
(20日午後、日銀本店)

 「残念だ」。黒田東彦総裁は20日午後の記者会見で達成時期先
送りに渋い顔をみせた。経営者らの間では価格転嫁の機運も出て
いるが、春先の値上げの動きは日銀の想定よりはるかに鈍く、目
標達成時期を「2018年度ごろ」から「19年度ごろ」へとずらした。

 日本の景気は悪くないのになぜ物価は無反応なのか。日銀はこ
の1~2カ月、この難題と格闘してきた。企業収益、設備投資、
個人消費と景気のパーツはいずれも上向き、20日の経済・物価情
勢の展望(展望リポート)での総括判断も一歩前進させた。

 世界経済の緩やかな回復で鉱工業生産は堅調で企業収益は過去
最高水準だ。0%台の潜在成長率を大きく上回る成長で日本経済
はほぼ完全雇用といわれる状態にあり、労働の需給は一段と引き
締まっている。日銀の望む「好循環」が機能し始め物価が上向い
てもおかしくないのに、なぜかセオリー通りに点火しない。

 実際、政府がデフレ脱却の4条件として重視する需要と供給の
バランス(GDPギャップ)や消費者物価指数、貿易も加味した
物価の動き(GDPデフレーター)などをみると、一部は改善し
ているがおおむね前年比0%近辺で低迷し、デフレ圏からの脱出
速度は遅い。

 黒田氏はこの背景を「賃金や物価が上がりにくいことを前提に
した考え方が企業や家計に根強く残っている」と指摘した。たと
えば賃上げはパートで目立つ一方、正社員は賃金より雇用安定を
優先する分、遅れがちだ。物価の面では企業がコスト上昇分を省
力化投資や営業時間縮小などで吸収しているため、価格転嫁の段
階に至ってない。長いデフレ期に染みついた慎重姿勢を「十分に
勘案していなかった」(黒田総裁)という。

20170721-2

 展望リポートでも日本人が将来のインフレ率を予想する際、と
くに過去の物価動向に引きずられやすい傾向があると指摘。「適
合的な期待形成」と呼ばれるこうした経済理論を引用し、物価上
昇に時間がかかることを認めた。

 それでも黒田氏は「この状況がずっと続くことはありえない」
と強調。生産性向上だけで賃金や原材料コストの上昇を吸収する
のにもおのずと限界があるとみているからだ。足元の物価の弱さ
を認めつつも「物価上昇のモメンタム(勢い)は維持されている」
という理屈を示し、追加緩和は「現時点で必要ない」ことで一致
した。

 現行の長短金利操作付き量的・質的緩和策については「企業や
家計の予想物価が上昇すれば実質金利がさらに下がり、緩和効果
が強まる」ともアピールした。

 すでに長期金利は0%程度にまで下がっている。長短金利の誘
導目標をさらに引き下げることもできなくはないが、景気刺激効
果が見えづらい上、金融機関の収益圧迫など副作用が大きい。国
債購入の増額も難しい。日銀内では「サプライズを起こしてまで
緩和する状況ではない」(幹部)との声も増え、追加緩和しよう
にも動けないというのが現実だ。

 物価上昇のストーリーを堅持している日銀だが、達成時期の先
送りは今回で6回目だ。東短リサーチの加藤出氏は「19年度に目
標を達成したとしても異次元緩和から6年。当初の2年とはほど
遠い」と見通しの甘さを指摘。大和総研の熊谷亮丸氏は「企業が
積極的に値上げする可能性は日銀が描くほどには高くない」とい
い、18年度の物価上昇率は1%に達しないとみる。

 景気回復局面はすでに5年近くになり、戦後3番目の長さだ。
BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は「19年には世界景気が減速し
てくる。出口の道筋を付けておかないと、不況時の政策手段が限
られる」という。海外発でショックが起これば、日銀のシナリオ
は崩れる。
日本経済新聞


黒ちゃん(黒田東彦・日銀総裁)が渋い顔で会見している写真が載
ってますが。
まぁ、渋い顔にもなりますよねぇ~。
なにしろ、
>個人消費の回復や雇用の逼迫で物価が上昇する条件が整いつつ
>あるにもかかわらず物価上昇率は0%台に低迷したまま
というんですから、「なんでや?!」と大阪人でなくても、言いた
くなるのでは、、、?

上の記事は日本経済新聞ですが、朝日新聞では辛辣な表現でしたよ。
何で物価が上がらないのかを日銀はこれまで、原油価格が下がった
せいだ、中国など海外経済が悪化したせいだなどと説明してきたが、
今度は、日本人のマインドのせいだと言い出した、とか。

でも、「2年で物価上昇率を2%にします!」と金融緩和を始めたとき
から日本人のマインドは、そんなに変わってないのでは?
そんなこと、最初からわかっていたのでは?!
みたいに書いてあったかと、、、。

まっ、最初からわかっていたのでは?という問いには、6段落目
>長いデフレ期に染みついた慎重姿勢を「十分に勘案していなかっ
>た」(黒田総裁)という
とありますから、わかってなかったということですかねぇ。(>_<)

その下の7段落目をごっそり。
>展望リポートでも日本人が将来のインフレ率を予想する際、と
>くに過去の物価動向に引きずられやすい傾向があると指摘。「適
>合的な期待形成」と呼ばれるこうした経済理論を引用し、物価上
>昇に時間がかかることを認めた
だそうで。

そう言えば、アメリカから日本に「早く金融緩和しろ~!」などと訴
えてたポール・クルーグマン教授ですが。
ニューヨーク・タイムズにもコラムを書いてるので親しみのある教
授でしたが(コラムを読んだことはありませんが、、、)。

そのクルーグマン教授が日本に金融緩和しろ!などと言ってるので、
「いやぁ~、日本には日本の事情がありますから、、、」と思ってた
のですが、安倍政権になって、日銀も黒ちゃんになって、金融緩和
をはじめましたけど。

クルーグマン教授は、なかなか上がらない日本の物価を見て、「日本
の量的緩和策、リフレ策は失敗した」みたいに言ってるようですよ。
まっ、詳しくはこちら。↓。
異次元緩和は失敗だった。
クルーグマンの『Rethinking Japan』を読む=吉田繁治


下から5段落目
>それでも黒田氏は「この状況がずっと続くことはありえない」と
>強調
だとか。

まぁ、そのうち上がりますよ!ということですかねぇ。
それで、達成時期を「2019年度ころ」に先送りしたんですか。
2019年度ころって、2020年3月までということですかねぇ?

「もうすぐオリンピック!」というころじゃないですか?!
まぁ~、オリンピックも、もうすぐといえば、もうすぐかもしれま
せんけど。

でも、日本にとって、いい状況がず~と続くという保証はあるんで
しょうかねぇ?
最後の段落には、
>「19年には世界景気が減速してくる。」
と考えてる人もいるようですし。

世界経済が減速すれば、またまた達成時期を先送りということにな
りますか?
まっ、そのころは黒ちゃんは日銀にはいないのかも?!
責任は別に人にとってもらえばいいですか、、、。(@_@)



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