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国会より裁判所の問題では?!

最高裁、血縁なしでも「父子」 民法の嫡出推定覆さず

 結婚後に生まれた子がDNA鑑定で血のつながりがないと分かった
場合に法律上の父子関係を取り消せるかどうかが争われた訴訟3件の
上告審判決で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は17日、「生物
学上の父子でないと科学的に証明されても、法的な父子関係を取り消
すことはできない」との初判断を示した。

 民法には妻が結婚中に妊娠した子は夫の子とする「嫡出推定」の規
定があり、判例では遠隔地での別居など「明らかに夫婦関係がない場
合」は例外的に推定が及ばず、父子関係を取り消せるとしている。最
高裁は、DNA鑑定での血縁否定はこの例外に当たらず、嫡出推定は
覆らないと判断した。
2014/07/17 17:41 【共同通信】


え~と、7月の記事ですが、法律の問題でややこしいので、まぁ、興
味はありましたが、放ったらかしにしていたのですが、2つ下の記事
が8/29(金)に出ましたので、引っ張り出してきました。(^_-)

こういう裁判の判決が出る!とワイドショーなどでずいぶん注目され
てましたが、まぁ、出てみればこんな結論。(?)
まっ、共同通信の2段の記事では、それがどういう意味を持つのかと
いうこともわかりませんので(?)↓次に行きましょうか。(*_*)

ワイドショーでワイワイやってただけあって、毎日新聞の社説にも
出てきました。(*^_^*)

----------------------------------------------------------------

社説:DNA父子訴訟 時代に合った法整備を
毎日新聞 2014年07月18日 02時31分

 DNA型鑑定で血縁関係がないと証明されれば、法律上の父子関係
を取り消せるのか--。最高裁第1小法廷は17日、「取り消せない」
とする初めての判断を示した。

 民法772条は「妻が結婚中に妊娠した子は夫の子と推定する」
(嫡出推定)と規定する。判決は、科学的な鑑定よりも、嫡出推定の
規定を優先したものだ。ただし、5人の裁判官のうち3人の多数意見
で、2人の裁判官は反対意見を述べた。

 明治時代の1898年にできた嫡出推定の規定については、離婚や
再婚が増え、多様な家族が存在する社会の実態に合っていないとの批
判が強い。時代の変化に応じた民法の見直しの議論を本格化させてほ
しい。

 いずれもDNA型鑑定が実施された裁判の上告審での判断だ。この
うち二つの訴訟では、婚姻中の妻が夫とは別の男性の子をそれぞれ2
009年に出産。DNA型鑑定で夫と子との間に血縁関係がないこと
が裏付けられ、妻側が父子関係無効を求め訴えた。1、2審は「嫡出
推定の例外とすべきだ」として、父子関係は無効と判断。「法律上、
自分の子だ」と訴える夫側が上告していた。

 最高裁はかつて、夫の海外出張や刑務所への収容など「明らかに夫
婦の接触がない場合」は例外として、「推定が及ばない」と判断した。

 だが今回は、子の身分関係の法的安定を保持する必要性を指摘し、
「推定が及ばない」例外にも当たらないとして、夫側の訴えを認めた。
ただし、裁判官の見解は割れた。

 2件のケースで子は現在、母、血のつながった男性と同居中だ。金
築誠志裁判官は、そうした事情に触れ「法律上の父が別というのは、
自然な状態だろうか」と疑問を投げかけた。また、家裁などで嫡出推
定を否定する方向で解決が図られる例が少なくないとの文献があると
して、これらは「妥当な解決を図る目的の運用ではないか」と理解を
示した。

 養子縁組制度もあり、血縁が絶対でないのは当然だ。一緒に生活す
る時間や歴史が家族を作る面もある。その点に限れば、最高裁の姿勢
も理解できる。ただし、守るべきは子の利益だ。今回のケースも、親
子関係を今後どう調整するのか。当事者である大人側の冷静な話し合
いが必要だ。

 嫡出推定を定めた民法の規定の限界が近年、浮き彫りになりつつあ
る。例えば、ドメスティックバイオレンス被害を受けた妻が、夫から
逃れている間に別の男性と知り合い子を産むケースでは、夫と関わる
のを嫌い、子供が無戸籍に陥ることがある。

 5人中4人の裁判官が、法整備の必要性を個別意見で指摘した。親
子関係を決めるための時代に合ったルールを、社会全体で考えたい。


この毎日新聞の社説の最後が↑「時代に合ったルールを、社会全体で
考えたい」となってるところに感心しましたよ。(?)
この前の朝日新聞の社説も、「社会の問題だからみんなで考えよう」
とか言ってたでしょ?
「まんだらけ」の万引き犯映像公表のときですよ。

新聞社に入ると、このように教育されるんですかねぇ?
「社説を書くときは、難しい問題は”みんなで考えましょう”と書き
なさい」とか、、、?

まっ、それはともかく、判決文を見てみたいですよねぇ?
インターネットの時代、ウェブサイトにこうして社説も載せてるのに
その取り扱ってる判決にリンクもない、、、。(>_<)
勝手に探せ!ということでしょうか。
探しました。↓
親子関係不存在確認請求事件(高松高等裁判所)
親子関係不存在確認請求事件(大阪高等裁判所)
親子関係不存在確認請求事件(札幌高等裁判所)

PDFですが、ちゃんとリンクされてると思います。(*^_^*)
リンクされてないときは、最高裁のウェブサイトで探してください。
(平成26年7月17日 第1小法廷 民事 くらいの条件で3つ出てくる
かと、、、)

話は脱線しますが、今日のNYTIMESの記事。↓
「Judge Rejects Texas Stricture on Abortions」
英語なのでよくわかりませんが(?)裁判の話題のようですが、ちゃん
と判決にリンクされてますよ~。
(NYTIMESのページなのかな。)

まぁ、社説だから紙面(紙の方)をそのままウェブサイトのページに
写しただけですよ~ということかもしれませんけど、社説のタイトル
に「DNA父子訴訟 時代に合った法整備を」としてますが、時代に
あったインターネットの紙面作りを!と、そのうち読者から苦情が
来るのでは?!

さてさて、↓この記事を見て、何かモヤモヤしてきたので、この話
題にとりかかったのですが、、、。

----------------------------------------------------------------

論点:DNA型鑑定と父子関係
毎日新聞 2014年08月29日 東京朝刊

 DNA型鑑定で血縁関係がないと証明された場合、法的な父子関係
は取り消せるのか? 科学技術の進歩がもたらした家族の在り方をめ
ぐるこの新たな課題で、最高裁は7月、「取り消せない」との判断を
初めて示した。「法的父子」と「血縁上の父子」のどちらが優先され
るべきなのか。

 ◇嫡出推定の規定もはや限界--井戸正枝・NPO親子法改正研究会
代表理事

 最高裁判決に至る前の家裁や高裁の判決は血縁の父子関係を認めて
おり、かなり踏み込んだ判断だと思っていた。嫡出推定を定めた民法
772条の規定には不備も不足もあるが、最高裁が出した判決は法に
のっとった当然の判断と言えるのではないか。むしろ、裁判官の判断
が3対2と割れたことに驚いている。ただ、親子や家族関係について
多くの相談を受けている立場からすると、事情は千差万別で、子供の
利益を確保するために個別の事情をくんで対応していかねばならない
と痛感する。そういう意味で最高裁が異なる夫婦に同じ結論を出した
ことに違和感を持つ。

 性同一性障害により性転換した「夫」を父親とすべきかを争った昨
年12月の最高裁判決は、血縁上の父とはなり得ない事情があっても
嫡出推定が成立するとして父親とした。一方、最高裁はこれまで夫が
服役や海外渡航などで性交渉が想定されない時は推定が及ばないとし、
今回の判決文でもその立場を是としている。父子関係の前提として血
縁を認める立場と、認めない立場のどちらにも依拠しており、矛盾だ。
これは多様化する家族の形態とさまざまな事情が背景にある子供の誕
生に関して、現行の規定で父親を決めることは「もはや限界」という
裁判所の悲鳴とも取れる。

 嫡出推定は、民法が制定された明治時代には大きな意義があった。
父親が父親であることを認めない、あるいは認めたがらない場合に、
父親を早期に定める規定だからだ。DNA型や血液鑑定で血縁上の父
子関係を証明する手立てがなく、圧倒的に男性の立場が強い時代には、
子供の立場を守るため必要だった。

 しかし、女性の立場の向上や家族のあり方が変化していく中で、規
定をそのまま適用することが子供を守るとは言えなくなってきた。た
だ、昭和40年代ごろまでは、家庭で出産するケースがかなりあり、
嫡出推定と異なる「父親」としたい場合には、誕生日をずらして役所
に届け出る方法があった。例えば実際より8カ月遅れで生まれたこと
にして届け、父親を嫡出推定による「前夫」ではなく「現夫」にする
といったことが行われてきた。事実上妻の「嫡出否認権」を認め、嫡
出推定はそれを必要とする場合にだけ機能させていたのだ。

 現在は医療機関での出産がほとんどで、誕生日をずらして届けるこ
とは考えられない。このため、父親を「前夫」とすることに同意でき
ない場合に、子供が無戸籍に陥っていた。父親を「現夫」で戸籍に記
載するには調停や裁判をするしか手段がない。私のところに相談に訪
れる人たちの大部分は、こうした裁判にコストや時間をかけなければ
ならない人たちだ。

 判決は補足意見で立法上の手当ての必要性を指摘した。女性裁判官
は「親子関係に関する規律は、公の秩序に関わる国の基本的な枠組み
に関する問題」と言及している。まさにその通りで、法改正がないこ
とにより無戸籍状態の国民が少なからず存在し、人権が脅かされてい
ることも含めて、この問題は日本が国際社会の中で歩んでいくために、
これ以上放置できない状況にある。子供が生まれて初めて出合う法律
が嫡出推定を定めた民法772条だ。国民的な議論を経て、国の根幹
に関わる規定を平成の時代にあったものに早く見直すべきだ。

 ◇子供の利益こそ最大の基準--津崎哲郎・花園大特任教授(児童
福祉論)

 最高裁の判断は、現時点ではやむを得ないと考えている。確かに今
回のケースの子供は血縁のある父親と既に家族を形成しており、法律
上の父親との関係を優先させると今の家族を否定することになる。こ
れは子供の福祉の観点から望ましくないと思える。だが、血縁関係
(生物学上の父子)を優先させると、今回のケースだけにとどまらな
い問題が出てくる。

 例えば最近、夫の実父の精子を使って妊娠、出産した事例が多数あ
ることが明らかになった。仮に夫の実父(子供の祖父)が「生物学上
は自分が父親だ」と主張した場合、法的にはそれをどう整理するのか。
生物学的な事実関係と法的な秩序とのバランスを考えた時に、やはり
法律家としては法律上の親子関係を優先させる判断をとらざるを得な
いだろう。今回のケースだけ見れば子供の福祉と合致していないよう
だが、判決はこのケースを判断する形をとりつつ、他のケースをも考
慮したものと考えられる。

 5人の裁判官のうち3人の多数意見(判決)と2人の反対意見のい
ずれもが子供の福祉を重視する立場であることに変わりはない。それ
でも意見が割れるのは、法律の枠組みに整理がついていないというこ
とだ。ケース・バイ・ケースで選択をすることが難しくなっているの
が現状だ。

 私自身、血縁を常に優先することには疑念を持つ。また、DNA型
鑑定が無原則に広がらないように一定の歯止めが必要だろうとも思う
が、これだけ生殖医療が発達しているのに全く無視するのは時代に合
わない。そこで解決策の一つとして提案がある。

 子供の利益とそれを守るための家庭の維持を最大の判断ポイントに
することを、上位の基準として民法に明文化することだ。血縁関係か
法律上の関係かという選択は、その基準の下位にあるものとして柔軟
に判断するという枠組みを作る。こうした共通理解の下で個々の事情
を踏まえた選択ができるようにすればいい。そうすれば裁判官も「要
はどちらが子供の利益になるか」という点さえ明確に判断すればいい。
仮にその規定があれば今回は逆の判断もあり得たのではないか。

 一方で、私の経験から言えば、民法を改正するには相当な時間がか
かる。2011年に親による児童虐待防止のために親権を最長2年間
停止できるように民法が改正された(施行は12年4月)。約20年
がかりだった。以前から親権を無期限に奪う「親権喪失」という制度
はあったが、申し立てをする児童相談所も審判をする裁判官も慎重に
なり、ほとんど活用されていなかった。児童虐待を扱う現場が「これ
では実務に合わない」と声を上げ続け、やっと実現した。民法は基幹
の法律であり、変えるのは容易ではない。

 ただ、改正議論の中ではっきりしたことがある。従来は(子供に対
する)懲戒権、財産管理権といった親権は一般に親の権利だと思われ
ていた。改正民法では親権の規定の中に「子の利益のために」との文
言が追加された。子供を懲戒することも含め、全ては子供の利益を実
現するためのものであるとの位置付けが明確になった。子供の利益を
最優先とする方向で法律の枠組みが整理されつつある。この流れを踏
まえ、父子関係についてもできる限り速やかに法改正がなされること
を望む。

 ◇現代に合わせた法整備必要--棚村政行・早稲田大教授(民法)

 民法772条は、「婚姻中に妻が妊娠した子は夫の子と推定する」
と規定する。夫婦関係が円満なら、夫と子に血縁関係がある可能性は
極めて高い。それならば、父親を早く確定させ、子の養育環境を安定
させよう。いたずらな混乱を招かないようにし、家庭の平和やプライ
バシーも守ろう。それが法の趣旨だ。

 ところが、今回の2件の訴訟の最高裁判決は、法律による嫡出推定
を優先することで、血縁はおろか、生活実態とも矛盾する「ねじれ」
を許した。1件では、妻が離婚して子供が血縁上の父親と一緒に暮ら
しているのに、別れた元夫が法律上の父親とされた。もう1件でも、
子供が同居する血縁上の父親を「パパ」と呼んでいるにもかかわら
ず、同様の判断が下された。

 ただ、判決では5人の裁判官のうち2人が反対意見を述べた。民法
の規定自体が古くなり現実に合わないのに、問題を解決するため、無
理やり規定を適用せざるを得なかったため、微妙な判断になったのだ
と思う。

 嫡出推定は、厳格な「家制度」の気風が残っていた時代は機能した。
昔は離婚や再婚も少なく、妻が別の男性と交際する機会もまれだった。
科学的に血縁関係が明らかにできる時代でもなかった。

 ところが、社会や価値観が変わり、現代では男女関係の有りようも
さまざまだ。配偶者以外の異性と付き合うこともあれば、妻がDV
(ドメスティックバイオレンス)などで夫と離婚できないまま、交際
中の男性との子を産むこともある。こうしたケースを道徳や倫理に基
づいて批判しても、夫婦の愛情が復活するわけではない。

 また、法律が制定された明治時代には予想もできなかったほど、科
学技術が発達した。DNA型鑑定の登場で、血縁関係の確認は99・
99%以上の精度に達し、鑑定費用の低価格化で誰でも利用できてし
まう。

 嫡出推定の趣旨が家庭の平和とプライバシーを守り、子供の権利を
確保することならば、既に家庭が破綻し、夫婦のプライバシーも明ら
かにされ、子供が新しい家庭になじんでいる状況では、守るべき権益
は失われている。子供が血縁上の父親と問題なく暮らしているなら、
形だけになってしまった法律上の父親を置いておく意味はない。

 今回の最高裁判決のひずみを解消するには、やはり民法改正が必要
だ。個々の家庭の事情を総合的に見て裁判官が判断するのでは基準が
あいまいになるし、結局、感情のしこりが残る。子供にとっても悲惨
な状況を生み出すことになりかねない。

 もちろん、DNA型鑑定による血縁のみで親子関係を確定するとい
う極端な血縁主義に走るのを支持するものではない。嫡出推定の原則
を保持した上で、例外を認める方向が望ましいだろう。誰もがDNA
型鑑定を自由に利用できる現状は好ましくなく、司法が認めた時に限
るなど一定の制約の下で許されるべきだ。夫婦関係が破綻し、子が血
縁上の父と同居して親子生活が確保できる場合は例外を認めるなど、
厳密なルールを設けるのが現実的だ。

 今回の判決では、多くの裁判官が法改正の必要性を指摘した。最高
裁は法規定が現状のままでいいと認めたわけではなく、むしろ、国会
に法整備を促したと言えるだろう。
==============
 ◇DNA父子関係訴訟の最高裁判決

 最高裁第1小法廷は7月17日、「血縁関係がないことが科学的に
明らかで、夫婦が別居し、子どもが妻に育てられている事情があって
も、法律上の父子関係は取り消せない」との初判断を示した。裁判官
5人中3対2の多数意見。

 近畿地方の別居中の夫婦と、北海道の元夫婦の訴訟に対する判断。
夫とは別の交際相手の子どもを出産した母親が、DNA型鑑定などを
根拠に父子関係がないことの確認を夫、元夫に求めた。

 民法772条の「妻が結婚中に妊娠した子は夫の子と推定する」
(嫡出推定)規定の例外となるかが争点で、2件とも1、2審はDN
A型鑑定結果や血縁上の父子がともに暮らしているなどの事情から妻
側の訴えを認めたが、最高裁で覆った。
==============
 「論点」は金曜日掲載です。opinion@mainichi.co.jp
==============
 ■人物略歴
 ◇いど・まさえ
 1965年仙台市生まれ。東京女子大卒。経済記者、兵庫県議を経
て2009年の衆院選で初当選(民主、1期)。民法772条による
無戸籍児家族の会代表。
==============
 ■人物略歴
 ◇つざき・てつろう
 1944年大阪市生まれ。大阪市立大文学部卒。大阪市中央児童相
談所所長を経て、2004年に花園大社会福祉学部教授。10年から
現職。
==============
 ■人物略歴
 ◇たなむら・まさゆき
 1953年新潟県生まれ。早稲田大法学部卒。弁護士。青山学院大
教授を経て現職。家事調停委員も長年務める。著書に「結婚の法律
学」。


いやぁ~、長い記事でしたね、まっ、「論点」ですから。(←記事のタ
イトルが「論点」という意味ですが)

3人の有識者?専門家? まぁ、そういう人が7月の最高裁判決につ
いて述べてますが、3人とも法律(民法)の改正が必要!と言ってる
ようですよ。

そういえば、上の毎日新聞の社説にも、
>5人中4人の裁判官が、法整備の必要性を個別意見で指摘した
とありますから、最高裁も民法改正が必要!と言ってるということ
でしょうか。

いやいや、でも、日本の国会ですからねぇ、そうすんなりと改正し
てくれるわけがないでしょう。(?)
1995年には最高裁が婚外子差別について合憲判決を出しましたが、
「立法上の措置が必要」と言ってた裁判官も多かったと思いますが。

放置ですよねぇ。(>_<)
で、去年でしたか一昨年でしたか、違憲判決が出てやっと民法改
正となったんですよねぇ。

この問題も、そうじゃないですか、国会はほったらかしにしてお
くのでは、、、。(T_T)

でも、考えたら、国会の問題じゃなく最高裁じゃないですか、変
わればいいのは!?
つまり、今回は3対2で「DNA鑑定より嫡出推定を優先する!」とし
ましたが、あと1人、「DNA鑑定優先!」の方に投票? じゃなくて
参加しとけば、判決は逆になったわけですから、まぁ、最高裁が
一旦決めたものを変更するには大法廷でなきゃならないんでしょ
うから、5年後になるのか10年後になるのか20年かかるのかわか
りませんが、いずれ、DNA鑑定を優先するようになるのでは、、、。

私の意見としては、DNA鑑定優先ですよ~。
DNA鑑定は、刑事事件で証拠として利用され、それで被告の有罪・
無罪を決めることもあるんですから、刑事では利用できるが民事
ではダメというのも変ですよねぇ。

まぁ、DNAを優先するというのは「事実」を優先するということで
すよ~。
血縁関係のある人が本当の親です。
法律が科学というか事実を邪魔しちゃいけません!

科学が万能だとは言いませんが、科学に基づいた事実を、その
まま映しだすのが明解で一番わかりやすいのでは、、、。

それでっと、上の2人目に登場する「津崎哲郎・花園大特任教授」。
>最高裁の判断は、現時点ではやむを得ないと考えている
とか
>私自身、血縁を常に優先することには疑念を持つ
と言う人だから、あっ、その前に、
>子供の利益とそれを守るための家庭の維持を最大の判断ポイントに
>することを、上位の基準として民法に明文化することだ。
と言って、こうすればすべて解決できる!みたいに言うのですが。

そうなったらそうなったで、何が「子供の利益」かということで、また
もめるでしょう?
まっ、それは置いといて。

>例えば最近、夫の実父の精子を使って妊娠、出産した事例が多数あ
>ることが明らかになった。仮に夫の実父(子供の祖父)が「生物学
>上は自分が父親だ」と主張した場合、法的にはそれをどう整理する
>のか
と疑問を呈してますが。

何で夫の実父(子供の祖父)がそんな主張をするのか、そう主張する
ことでどんな利益があるのかわかりませんが、私の「DNA優先」の説で
は、主張するもしないも、もともとその子は、祖父の子なんだから、
それが明らかになっただけなのでは、、、。

まず出生届が出され、母親は問題ないでしょう、父親の欄に、夫の実
父(子供の祖父)が書かれ、次に、夫との養子縁組がなされ、その夫
婦の子として登録というか戸籍に入ることになるのでは。

科学というかDNA鑑定なんかしませんが、起こった事=事実をそのま
ま記録するのが法律とすればいいと思いますよ。
子供のできない夫婦が養子をもらったと考えればいいのでは、、、。

ところで、父親ばかり問題にされてますが、母親も人工授精など問
題となることもあるのでは?
卵子ですよ。

自分の卵子を夫の精子と人工授精させ、代理母が出産。
卵子がない女性が、夫の精子と誰かの卵子を人工授精させ、自分の
子宮に着床させ出産。
生まれた子の母親は誰ですか?

確か今は、出産した人が母親と判断されてると思いますけど、これ
もDNA、卵子で決めた方がいいのでは、、、。
DNA鑑定ではっきりとわかることなんだし、「どうすることが子供の
利益になるか」などと考えなくても済んで、間違えようがないです
よ~。

精子や卵子を凍結しておいて後で使うということもできる時代です
からねぇ。
法律は起こった事=事実をそのまま映すということでいいのでは。
法律が事実を曲げるのは好ましくないですよ~。

まっ、そのうち、クローン人間ができたりすると、それは兄弟(姉
妹)なのか子供なのか、、、。
そんなことを考える時代が来るかも。
遺伝子組み換え人間とか?
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