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日銀審議委員は かく語りき

日本銀行のウェブサイトから。
まぁ、読んでも、よくわからないものが多いのですが、面白そうな
ものがありましたよ。一部を抜粋で。↓。

【講演】宮尾審議委員「金融政策運営の課題」(東京)
P.9
この好循環メカニズムを継続し、デフレ心理からの転換を完成するに
は、ケインズの言う「合成の誤謬(fallacy of composition)」が広
がるリスクを最小限に抑えていかなければならない。「合成の誤謬」
とは、個々の企業や家計にとっては理にかなうことでも、全員が同じ
行動をとれば逆に望ましくない状況に陥ってしまうという問題である。


このような「合成の誤謬」が広がるリスクを最小限に抑えるため、こ
れまでにも積極的な政策対応が図られてきた。機動的な財政運営、金
融緩和措置の拡大、そして政府・経済界・労働界が主導する賃金引上
げへの取組みなどは、いずれも、そのリスクを抑制するものと考えら
れる。経済のファンダメンタルズは着実に改善しており、そのなかで
「備え・蓄え」から「支出・投資・分配」へとお金が回り続けること
が極めて重要である。「合成の誤謬」の抑制が望ましいとの国民的な
理解が広がり、各企業、各家計の意識の転換がさらに進んでいかなけ
ればならないと考える。


宮尾審議委員の講演ですが。
まぁ、ぜひ、全文をお読み下さい。
その上で、、、。

「合成の誤謬」というのは、ケインズの言葉だったんですねぇ。(@_@)
意味は、↑上にもありますが。

引用の部分、講演の最後の方にあるのですが。
まぁ、アベノミクスで予想外?じゃなくて想定外?でもなくて、、、
異次元の金融政策でしたか、かなり思い切った金融政策をしているわ
けですが、「質的・量的緩和」ですか。

そういうことをやっても、「合成の誤謬」に陥らないように、
>機動的な財政運営、金融緩和措置の拡大、そして政府・経済界・労
>働界が主導する賃金引上げへの取組みなど
に取り組んできたということですよねぇ。

それらがなきゃ、アベノミクスは成功しないと。
それって、年金とか介護とか、社会保障がしっかりしなきゃ、安心し
てお金を使うようにはならないということなのでは、、、?

もちろん、生産性の向上といいますか、成長産業の育成も必要なん
でしょうけど、
>「備え・蓄え」から「支出・投資・分配」へとお金が回り続ける
ためには、将来の生活に不安を持たなくてすむような社会保障が
ちゃんとしてないと、なかなか財布の紐を開きませんよねぇ?

ですけど、まぁ、今はあまり言ってませんが、財政再建のためには
社会保障も聖域ではなく、バッサリ斬り込む。削減することが必要
と言われているんだから、支出へとは向かわないのでは、、、?

つうことは、アベノミクスの理屈が正しいとしても、理屈の上から
失敗するのでは?!

↓別の審議委員です。

【挨拶】木内審議委員「わが国の経済・物価情勢と金融政策」(群馬)

P.5
(3)消費動向
但し、仮に主要企業で相応のベースアップが実施されたとしても、
経済全体でみた所定内給与の上昇率との間には乖離が生じ得ます(図
表 11)。その理由としては、中小企業の賃上げ動向も全体の方向性
を左右することや、非正規労働者の多くはベースアップの対象になら
ないこと、相対的に賃金水準が低い非正規労働者の構成比率の高まり
が賃金の平均水準を押し下げている面があることなどが考えられます。
こうした点を踏まえると、労働需給の改善傾向が続く中でも、先行き
の実質所得の改善ペースは緩やかなものにとどまり、個人消費もそれ
に見合った緩やかなペースでの増加を続ける可能性が高いと考えてい
ます。


木内審議委員の挨拶の一部ですが。
この人は、6月か7月の任期満了で退任するんですよねぇ?
まぁ、安倍っち(安倍晋三・首相)のことだから、その後任には、黒田
総裁のようなアベノミクス礼賛の人物を起用するんでしょうけど、、、。

で、この木内審議委員は、去年10月の黒田バズーカⅡに反対票を投
じた人ですよねぇ?
文章からもわかるように、もう金融緩和策も限界というか、これ以上
やっても、効果と副作用から考えると副作用の方が大きくなると考え
てる人かと。

で、そういう人から見ると、安倍っちは勤労者の給与も上がってる!
と自慢気に語ってますけど、非正規雇用者が増えてるんだし、
>先行きの実質所得の改善ペースは緩やかなものにとどまり
と見てるようですよ。

そうなると、
>個人消費もそれに見合った緩やかなペースでの増加を続ける可能性
>が高い
だそうで。

個人消費、GDPの約6割でしょ?
物価は上がった!給料はそれほど伸びない!個人消費はそれほど伸び
ない!→GDPも伸びない!
となるのでは。

安倍っちにとっては不吉な挨拶をする日銀審議委員ですよねぇ?
「斬って捨てろ!」となるんでしょうか。
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