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日銀の面白い言い分

わが国の経済・物価情勢と金融政策
 栃木県金融経済懇談会における挨拶要旨

日本銀行政策委員会審議委員 原田泰

なぜ金融を緩和しなかったのか
P.8
このままデフレを続けていれば、銀行は貸出先がなく、ますます
大量の国債を保有するしかなくなってくるからです

5.金融緩和政策への批判に対して
P.10
③「『量的・質的金融緩和』で国債を発行しやすくなり、財政規
律が弛緩する」という批判もあります。しかし、金融政策の目的
は、デフレマインドを払拭し、2%物価目標を達成し、それを通
じて実体経済を改善、安定化することです。
そもそも、金融政策で財政規律が弛緩するなら、増税しても同じ
です。国債を発行しやすくなれば使ってしまうというのなら、私
は、増税して収入が増えれば使ってしまうだろうと思います。財
政は、政府と議会が責任を持って規律を維持するべきもので、金
融政策とは関係がありません。


え~と、上は日銀の原田泰委員の栃木県での挨拶ですが、黒田バ
ズーカ以前の日銀は、なぜ金融を緩和しなかったのか」を説明する
中で、
>このままデフレを続けていれば、銀行は貸出先がなく、ますます
>大量の国債を保有するしかなくなってくるからです
という部分が出てきますが。

いやぁ~、日銀の公定歩合が低くて、国債に金利がついていれば、
銀行はその金利より低い金利といいますか、預金利率でお客さん
から預金を預かれば、差額で儲かるのでは?

つまり、お客さんから利率1%で預金を預かって、そのお金で利率
2%の国債を買えば、儲かるわけでしょ?
(あらっ、10年の国債の利回りって、0.215%だそうで。)

それよりも、銀行が集めたお金の投資先は国内に限ったものでは
ないのでは?
アメリカにでもインドにでも出かけて行って、成長している会社
に投資してくればいいのでは?

同じところの下にこういうのがあるのですが。
>デフレが終わり、景気回復の結果として金利が上がるなら、銀行
>の貸出先企業の経営は好転して、貸出資産の健全度は上昇します。
>すなわち、普通の銀行を考えれば、景気回復で金利が上がった時
>には、銀行の経営状況は良くなっているはずです。


そりゃ、「景気回復の結果として金利が上がるなら」いいのですが、
問題は、日銀がこれ以上国債は買えないだろうとなったとき、そ
れでも国債を発行しなければならないとなると、金利を高くしな
いと銀行に買ってもらえないのでは、、、。

そうなるのが怖いと言ってるわけでしょう?
なんか、「私、失敗しないので」と言ってる大門未知子みたいです
よねぇ。(^_-)
果たして、日銀がテレビドラマみたいにいくのでしょうか、、、?

そして、上に載せた「5.金融緩和政策への批判に対して」のところ。
>そもそも、金融政策で財政規律が弛緩するなら、増税しても同じ
>です。国債を発行しやすくなれば使ってしまうというのなら、私
>は、増税して収入が増えれば使ってしまうだろうと思います。財
>政は、政府と議会が責任を持って規律を維持するべきもので、金
>融政策とは関係がありません。
といいますか、

「金融政策で財政規律が弛緩するなら、増税しても同じです」という
のは、その通りだと思うのですが、金融政策は日銀、増税は政府、
まぁ、国会の議決が必要ですけど。ということを忘れてるのかな
ぁ、原田審議委員は?

と思ったら、その続きに、「財政は、政府と議会が責任を持って規
律を維持するべきもの」と言ってるから、わかってはいるんですよ
ねぇ。

だったら、日銀の金融政策は審議委員が会議で、「黒だバズーカを
やりま~す!」と決めればできることだけど、増税は、選挙のある
国会議員が決めないとできないことだというのもわかってるはず
ですよねぇ?

つまり、国会議員にとって増税を決めるというのは自分の議席を
失う危険のある難しいことだけど、日銀は会議で金融緩和をする
とか継続するとか決めればいいだけという違いがあるでしょう。

だから、「『量的・質的金融緩和』で国債を発行しやすくなり、
財政規律が弛緩する」という批判への反論にはなってないです
よ~。

原田審議委員は、アベノミクスバンザイ同盟の人でしたけど、↓
こちらは、反対の人のようです。


----------------------------------------------------------------

「量的・質的金融緩和」再考
日本銀行政策委員会審議委員 木内登英

3.経済・物価見通しに関する留意点
(5)物価情勢と物価見通し

P.6
こうしたなか、私は、10 月の展望レポートについて、「2%程度に
達する時期は、・・・2016 年度後半頃になる」との表現に反対しま
したが、現時点でも、消費者物価(除く生鮮食品)の上昇率は当面
0%程度で推移した後、かなり緩やかに上昇率を高めていくと考え
ており、2017 年度まで視野に入れても2%に達する可能性は低いと
みています。


木内審議委員、量的・質的金融緩和については、2年で終わるなら大
と賛成したようで、長引くと副作用が出てくるぞぉ~と今では反対
のようですよ。
まっ、詳しくは上の「再考」を全部読んでください。

下でも日銀総裁が「物価上昇率は2016年度には2%になる!」と言い張
ってますが、木内審議委員は、「無理無理!」とお考えのようで。
>2017 年度まで視野に入れても2%に達する可能性は低い
だそうですよ。

ダメじゃん!
という感じですよねぇ。
まっ、↓下の日銀総裁の記者会見を見ますか。

----------------------------------------------------------------

総 裁 記 者 会 見 要 旨―― 2015年12月18日(金)

P.2
わが国経済の先行きについては、緩やかな回復を続けていくと考
えられます。物価面では、消費者物価の前年比は、エネルギー価
格下落の影響から、当面0%程度で推移するとみられますが、物価
の基調が着実に高まり、原油価格下落の影響が剥落するに伴って、
「物価安定の目標」である2%に向けて上昇率を高めていくと考え
られます。2%程度に達する時期は、2016年度後半頃になると予想
していますが、原油価格の動向によって多少前後する可能性はあ
ります。


日銀総裁の記者会見で、最初の質問の答えを一部抜粋しましたが。
物価については、
>2%程度に達する時期は、2016年度後半頃になると予想していま
>すが・・・
だそうで。

来年度の後半というと、2016年の10月~2017年3月までのどこかで
ということですかねぇ。
な~んかあれですよねぇ、今年の後半くらいには、「原油価格が上
がらないので、2017年度の前半には、、、」などと言ってるんじゃ
ないですかねぇ。

まっ、その時のためにではないんでしょうけど、ちゃんと、
>原油価格の動向によって多少前後する可能性はあります。
と言ってるから、そこはすごいですよねぇ。(^_-)

まぁ~、そういう天才的な言い訳能力のことを言いたかったわけ
ではなくて、最初の部分、
>わが国経済の先行きについては、緩やかな回復を続けていくと考
>えられます。
↑ここですよ。

なんか、笑えませんか?
「緩やかな回復」と言ってますが、まぁ、「緩やかな成長」と同じ意味
なのかと思いますが。

回復というと、悪かったものが良くなって元通りになる。そんな感
じがしますが、安倍っち(安倍晋三・首相)は聞かれもしないのに、
何かにつけて「我々の政権になってこんなに良くなった。民主党政
権と比べると、こんなにいい」と発言してますが。
まっ、それとは関係ないんでしょう、、、。

でも、よく考えると、緩やかな回復とか緩やかな成長というと、民
主党政権の時も、少しづつ成長してましたよねぇ?
こんな記事もありますよ、↓。
衝撃 アベノミクス「GDP伸び率」あの民主党政権に完敗
>内閣府経済社会総合研究所の調べによると、民主党が政権を奪取
>した2009年7~9月期から、政権を明け渡す12年10~1
>2月期までの実質GDPの伸び率が「5.7%」だったのに対し、
>安倍政権が誕生(12年10~12月期)してから3年間(15
>年7~9月期)の実質GDPの伸び率は「2.4%」。
だそうで。

安倍政権の2.4%で、緩やかな回復となるのなら、民主党政権でも、
同等かそれ以上の評価になるのでは、、、。
つまりですねぇ~、私が言いたいのは、安倍っちが登場して、ア
ベノミクスを始める前、黒田バズーカがドカーン!と打ち出され
る前、何もしなかったときとほとんど変わらない成長率だという
ことですよ~。

すごい経済政策、金融政策をやって得られた数字と、何もしてな
い民主党政権がほとんど変わらない数字となるのなら、なんのた
めの政策なのか!?ということでしょう。

いつ頃からでしたか、公共事業について「BバイC」ということが言
われるようになりましたが。
BバイC (2008/02/20)
↑おはよんのサイトです。去年結婚した中田有紀さん。

ものすごい大げさなことをやって、それをやってなかった時と同
じ結果しか得られないのなら、やらないほうが良かったのでは?
となりませんかねぇ。
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