安藤奈津雄の掲示板
安藤奈津雄系情報発信所。 安藤奈津雄の厳選する今日のニュース。 政治・経済から教育、芸能まで。 アダルトは、検討中。
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

高橋洋一 VS 山田厚史

加計学園の認可は「総理の意向」の前に勝負がついていた
高橋洋一・嘉悦大学教授 2017.6.15

 加計学園問題がまだ燻っている。13日には、国家戦略特区諮問会
議の有識者委員が記者会見、「政策判断が歪められた事実はない」
と、述べた。それについての報道は、事業認定はルールに基づいて
適正に行われ、総理の要請は一切ないというものだと、簡単になさ
れている。

 マスコミは、この問題の本質をつかんでいるとは思えない。マス
コミの考え方をみるのに、ダイヤモンド・オンラインでの山田厚史
氏の論考(2017.6.8「加計問題に匂う許認可利権、アベノミクスは
国家社会主義か」を取り上げよう。


前にも高橋洋一教授の文章は載せましたが、言ってることは、前と
あまり変わらないような、、、。

上は、ダイヤモンド・オンラインに載った文章の出だし。
そこに出てくる、山田厚史氏の論考(2017.6.8「加計問題に匂う許
認可利権、アベノミクスは国家社会主義か というのが、こちら。

加計問題に匂う許認可利権、アベノミクスは国家社会主義か
山田厚史:デモクラシータイムス同人・元朝日新聞編集委員
2017.6.8

>マスコミは、この問題の本質をつかんでいるとは思えない
とおっしゃる高橋洋一教授ですが、マスコミの方が意外と「本質」
に近いかもしれませんよ~、、、。(^_-)

上のコラムの2ページ目ですが、
「新設が不要ということは文科省に挙証責任がある」
と見出しにありますが。

高橋洋一教授が紹介してる↓
(1)2015年6月8日国家戦略特区ワーキンググループ議事録
↑こちらにもありますが、国家戦略特区のワーキンググループの
会議では、本間委員(本間正義・東京大学大学院農学生命科学研究科
教授)は、こう主張してます。

農水省のお役人様は、
>具体的には、既存の獣医者の需要については、農林水産省さんに確
>認をしたところ、現時点では獣医師の需給に大きな支障が生じると
>は考えにくい
と現在、獣医師不足はないですよ~と言って、新しい分野についても
既存の大学・学部で十分対応できてますと言ってますよ。

そして、獣医師を需給に関係なく養成するとなると、獣医師が増えて
困ることになるのでは?という文科省に対して、本間委員、

獣医師は幾ら要るか、必要かどうかということは置いておいて、国家
試験さえ通れば獣医師として認めるというお考えですから、合格して
生まれた獣医師がどういう活動をして、どのような職についてどうい
う報酬を得るかというのは、まさに市場の問題ですから、それは前も
そういう議論をしたわけですけれども、獣医師の数を規制するという
理由はない。規制するというのは全く我々にはわからないということ
です。獣医学部の段階で規制するという理由は、全く私には理解でき
ないところなのです。


との主張です。

つまり、獣医師がどんどん増えても、困ることはない。
そうなったら、獣医師の収入が下がったり、廃業するペット病院が
出たりするが、それは、市場の競争で決まること。
「獣医師の数を規制するという理由はない」との主張ですよ。(@_@)

そう言われたら、もう「獣医師の需要見通し」なんか関係ないのでは?
需要が増えれば、獣医師の収入が増え、獣医師の数が増える。
需要が減れば、獣医師の収入は減り、獣医師の数は減る。
のように、市場で決まることだ。
という主張なんだから、そういう主張をする人に「獣医師の需要見通
し」を出しても、反論にはならないですよねぇ~。

で、もしも、ロースクール・法科大学院で起こったように、法科大学
院を卒業しても司法試験に受からない人がたくさんいる。
それと同じように、獣医学部を卒業したけど獣医師の国家試験に受か
らないという学生がたくさん出ては困るのでは?
と言うと、本間委員は、、、

ロースクールの合格率が悪いということは、国民に何の被害も与え
ていないと思います。それは予定している就職ができなかったとか、
予定していた資格が得られなかったというだけであって、それは就
職試験に失敗する学生がたくさんいるのと全く同じ話であって、そ
れを文科省が心配される話ではないのではないか。


とのご主張。

獣医学部を卒業したのに、獣医師の国家試験に受からない学生が
たくさん出ても、文科省が心配することではない!と言われたら、
もう、文科省としては黙るしかないですよねぇ。(>_<)

いやぁ~、ここまで自由市場に任せて競争させれば、すべてうま
く行くんだ!と主張されては、「ある程度の規制も必要なのでは?」
という意見は吹き飛ばされてしまいますよねぇ。

でも、不思議なことが起こるのはここからですよ。
この段階では、「自由市場に任せて競争させれば、すべてうまく行
くんだ!」と主張していた国家戦略特区のみなさんなのに、それが
なぜか、
第25回特区諮問会議(平成28年11月9日)決定では、
>現在、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医
>学部の新設を可能とする
と制限が入り、その結果、
2017年1/4の内閣府・文科省の告示第1号では、
>一校に限り
認められることになってますよ~。

なんでなんで?という感じですが、、、。
京都産業大学も獣医学部の新設を希望してたんだから、2校認めれ
ばいいのでは?

山本幸三・地方創生担当は国会で、こう説明してます。
地方創生に関する特別委員会 第5号(平成29年4月12日(水曜日))

 一校に限った経緯について申し上げますと、昨年十二月八日に
日本獣医師会から、一校とするよう要請がありました。また、十
二月十七日に締め切りのパブリックコメントで約八割が慎重な意
見だったことを踏まえ、十二月二十日前後に、私が一校に限るこ
とを最終的に決断して、通常と同様に事務方に指示しました。十
二月二十二日に、事務方の原案に私が目を通し、内閣府から文科
省と農水省に提示いたしまして、十二月二十二日夕刻までに、そ
の調整後の案をそれぞれの大臣に報告し、異議なしということで、
三大臣合意となったものであります。それを受けて、今年一月四
日に、一校に限る旨を明記した告示を制定しました。

 その上で、最終的には、京都府よりも今治市の方が事業の早期
実現性という観点から熟度が高いということを踏まえて、私の判
断で、今治市の区域会議で事業者募集を行うことを決定し、本年
一月四日の公募を開始したものであります。その公募に対して加
計学園だけが応募して、最終的に、一月二十日の区域会議、特区
諮問会議で認定を受けたということであります。


↑去年の11月12月くらいまでですか、国家戦略特区のワーキング
グループの段階では、「市場に任せればいいんだ!」と言ってたの
に、日本獣医師会は「1校に」と要請してるし、パブリックコメント
も8割が慎重にということだったので、規制しましたって?!

まぁ、安倍っち(安倍晋三・首相)のご意向はともかく、この山本幸
三大臣は国家戦略特区のメンバーですよねぇ。(諮問会議の)
安倍っちは議長ですけど。

その国家戦略特区が突然主張を変えたんだから、「行政が歪められ
た」となりますよねぇ?

日本獣医師会から来た要請って、文書ですかねぇ?
ちゃんと公開されてるんでしょうかねぇ、それ?
日本獣医師会の会長と面談したのなら、その会談の要旨はどこに
あるんでしょうねぇ?

あれだけ、獣医師が増えても困ることはない! 市場が決めるこ
とだ~!と主張してた本間正義先生や八田達夫先生は、自分たち
の主張が歪められたとは思わないんでしょうかねぇ?

「1校に限る」などと市場ではない、国家戦略特区が決めることでは
ないでしょ?
「1校に限る」とすると、自分たち国家戦略特区が新しい岩盤規制を
作ることになりますよ。

安倍っちの腹心の友が理事長を務める加計学園にだけ獣医学部の
新設を認めるのは、京都産業大学から見れば、新しい岩盤規制を
国家戦略特区が作ったことになるし、文科省から見たら、「行政
が歪められた!」となりますよ~。(T_T)
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://doughnuts.blog5.fc2.com/tb.php/4575-45d66105
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

アンドーナツ

  • Author:アンドーナツ

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

有限会社アイオール

有限会社アイオール 有限会社アイオール

東京電力

東京電力

ぬいぐるみカード

楽天ぬいぐるみカード 楽天ぬいぐるみカード

楽天プレミアムカード

日本ファイナンシャルアカデミー(株)

株式会社シティファイナンスジャパン

株式会社アリスエンターテイメント

シュルツ・ベルガージャパン

株式会社アイリンクインベストメント

株式会社オーキッドスタイル

ドレスショップ・クルール

楽天市場

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する