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こんな人たちとアベノミクス

時代の風 日本経済を襲う人口減少
 =藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員
毎日新聞 2017年7月9日 東京朝刊

20170709
=西本勝撮影

構造改革先送りは禁物

 一時的でいずれ元に戻る変化と、構造的でもう元には戻らない
変化とを、混同してはならない。

 関心のない方には恐縮だが、プロ野球を例に引く。巨人軍が勝
てなくなったのは、イチローやマー君といった国内他チームの最
優秀選手が、巨人ではなく大リーグに向かう時代となったからだ。
この変化は不可逆なので、自前の選手育成能力を高めなければな
らないのだが、「常勝軍団」の看板が邪魔をする。若手を辛抱強
く起用していては「常勝」できないのだ。本当は看板を「常勝」
から「相対的最強」に掛け替える構造改革が必要なのだが、「常
勝」の伝統死守を求める時代錯誤の一部上層部やオールドファン
が障害となって進まず、現場は疲弊するばかりである。

 日本経済もよく似た状況に直面している。20年以上続く「デ
フレ」は、一時的な「不景気」ではなく人口成熟に由来する構造
問題であり、短期で効果の出る対処策はない。「異次元の金融緩
和で何とかできる」と唱えた黒田日銀は、数百兆円の国債を買っ
てマネタリーベースを3倍以上に増やしたが、物価は上がらず、
個人消費(家計最終消費支出)もほぼ横ばいだ。だから日本もこ
こらで、「国内総生産(GDP)の成長」の看板を、「1人当た
りGDPの成長」だとか「成長と幸福の最適ミックス」だとかに
掛け替えた方がよい。向こう半世紀で人口は数割減るのだから、
今の経済規模を維持できれば、1人当たり経済規模は安定成長な
のだ。政治家に短期での成長実現を迫っては、彼らが副作用だら
けの愚策に走るのを助長する層こそ、「常勝でなくては駄目」と
駄々をこねる向きと同様に、改革の障害なのである。

 「だが」と言われるかもしれない。「アベノミクスで、雇用環
境は改善し若者の失業は減ったではないか」と。確かに、民主党
政権2年目の2010年とアベノミクス3年目の15年を比べる
と、国内の失業者は148万人も減少し、失業率は6・4%から
4・2%に改善した(以下で世代別の分析を行うため、労働力調
査ではなく10月1日基準の国勢調査に準拠)。15年10月1
日に20~30代だった若者世代を見れば、彼らの中の失業者は
5年間に36万人減り、失業率は8・3%から5・2%に低下し
ている。しかしそこまで雇用が改善したのに、なぜ個人消費は増
えないのか。個人消費は企業の国内居住者向けの売り上げの合計
でもあるので、これが増えない以上は設備投資も増えず、経済も
そうそう成長しようがない。

 「非正規労働者の増加」を持ち出すまでもない。消費が拡大し
ない理由は、上記5年間に日本国内の就業者の総数が69万人も
減ったことにある。戦争前後に生まれた数の多い世代がこの間に
65歳を超え、その多くが就業も失業もやめた(仕事も求職活動
もやめた)ことで、就業者と失業者が同時に減っているのだ。前
記の20~30代の若者に限れば、その世代の就業者は358万
人も増えたのだが、この増加は、1950年10月1日以前に生
まれた65歳以上の世代の就業者が408万人も減ったことで打
ち消されている。数の多い戦争前後生まれ世代の最終退職による
人手不足を、若者の積極採用で何とか9割方まで埋め合わせた、
というのが雇用主側の実態だ。

 若者の雇用増が経済政策の成果なのであれば、就業者総数の減
少は経済政策の失敗の結果なのか? 実際にはどちらも人口構造
由来の現象で、経済政策の帰結ではない。「別基準の労働力調査
では就業者数は増えている」との反論があろうが、12年→16
年の190万人の増加のうち180万人は65歳以上だ。団塊世
代がさらに加齢し嘱託雇用を辞めれば、同調査の数字も減り始め
よう。それでも内需を維持拡大するには、本腰の賃上げ継続が不
可欠だ。また人手不足と保険料収入不足の直撃を受けている医療
福祉分野では、過剰投薬の排除などによる支出削減と、消費税増
税などによる財源拡大を同時に進めるしかない。これらの結論を
理解するのに、右も左もなければ、マネタリストもケインジアン
もないのである。

 基礎条件の構造変化に対処するには、対処策の構造改革が不可
欠だ。考え方を刷新できない層におもねって変化を先送りにする
ほど、日本経済も巨人軍同様に、巻き返しのチャンスを失ってい
くことになる。


藻谷浩介先生のコラム@毎日新聞ですが。
藻谷浩介先生といえば、デフレの原因は人口減少だぁ~!みたい
な説で有名ですよねぇ。(^_-)
上の話も、それに沿ったものでしょうか。

だけど、3段落目ですか、
>「アベノミクスで、雇用環境は改善し若者の失業は減ったではな
>いか」
とよく聞きますよねぇ~。

確か、アベノミクスというと、金融緩和して物価を上げれば、給料
も上がり消費が増え設備投資も増え、経済の好循環が始まる!
と言ってたと思うのですが、いつの間にか、「政治で肝心なのは雇
用だ!」などと言い出して、雇用が増えてるんだから、アベノミク
スはうまく行ってるんだ!民主党政権では減っていたではないか!
という主張に変わってきたような気がしてましたが、、、。(>_<)

その雇用も、藻谷浩介先生によると減少していると?!(@_@)
「労働力調査」ではなく「国勢調査」で見ると、そうなってるのだそう
ですけど、ホントですかねぇ?

まぁ、私のようにここのブログで好き勝手に言ってるのではなく、
毎日新聞に載ってるのだから、掲載前に新聞社からチェックが入
ってるんだと思います。
だから、間違ってはないんだと思いますが。
疑り深い私は、あとで国勢調査を見てみたいと思いますが。(^o^)

だけど、何で国勢調査で減ってると出てるものが労働力調査だと
増えてると出るんでしょう?
まっ、それも後で見ますか、、、。
と言っていて見たことはないのですが。(T_T)

まぁ~、もしも藻谷浩介先生の説が正しいとすると、、、
アベノミクス応援団の人の唯一の好材料だった「雇用が良くなった」
という主張が崩れてしまいますよねぇ~。

すると、日本の経済は海外の経済の影響を受けて、良くなったり悪
くなったり。日本の経済政策とはあまり関係なく右往左往?ではな
く上がり下がりしてるだけということですか。

まっ、ここから反アベノミクスな人々が「雇用が良くなったように
見えるのはアベノミクスのおかげじゃない!」と言い出し始めると
「やっぱりそうだったか?!」と気づく人も増えるのでは、、、?

そうなると、、、
「こんな人たちに皆さん、私たちは負けるわけにはいかない」と言っ
てたのに負けてしまったじゃないか。
と人気を落としてる安倍っち(安倍晋三・首相)ですが、これからが本
格的に支持率を落とすことになりますかねぇ~。(@_@)

でもまぁ、下から2段落目の途中、
>12年→16年の190万人の増加のうち180万人は65歳以上だ
とありますが。

労働力調査ですよねぇ。
う~ん、まぁ、65才以上にカウントされない人が10万人増えてはいる
んですよねぇ?

人口減少社会なのに雇用が増えてるんだから、まぁ、経済は悪くは
ないと言えそうですが、、、。

それにしても、新卒の学生の就職が好調で、バブル期並みとかバブル
期を超えてとか言われていて、「何か変だ。カラクリがありそうだ!」
と思ってましたが、下から3段落目の
>数の多い戦争前後生まれ世代の最終退職による人手不足を、若者の
>積極採用で何とか9割方まで埋め合わせた
などという理由があったんですねぇ~。

「アベノミクスで経済が良くなった~!」と雇用を拡大していたのか
と思ったら、老人が? 失礼、高齢者が? あれ、う~ん、そうか
退職者! 退職者が増えたので、その欠員を埋め合わせるために、
たくさん採用していたというわけだったんですね。(^_-)

まっ、ホントにそうなのかどうかわかりませんけど、藻谷浩介先生
の上のコラムだと、巨人の話が出てくるので、余計わかりにくくな
ってるような、、、?
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